2025大阪・関西万博へ食材提供中!「JGAP認証」とは?

只今絶賛開催中の『2025大阪・関西万博』。
㈱アイオイでは、「農場HACCP」と「JGAP認証農場」をW取得している国内唯一のブロイラー事業者という点が高く評価され、この度の出展(食材提供者)にご推薦いただきました。自慢の「最上どり」をご来場(ご来店)された皆様にお楽しみいただいております。
「最上どり」を提供しているお店は、西ゲートゾーンのレストラン「魯園 菜館(ロエンサイカン)」です。
期間中(10/13まで)美味しい「最上どり」を多くの皆様に食べていただきたく思います!皆様も万博へ行く機会がありましたらぜひお立ち寄りください。
さて、弊社で取得している「農場HACCP」、「JGAP認証」について、どのような取り組みなのかについて、簡単に解説したいと思います。後編となる今回は、「JGAP認証」について。
「JGAP認証」とは?
「JGAP(ジェイギャップ)」とは、日本の農業における「良い農業のやり方(適正農業規範)」を示した認証制度のことで、「安全で安心な農産物を、環境や労働者にも配慮した生産」を、第三者機関がチェックして認証する仕組みのことです。
簡単に言うと、「誰が・いつ・どこで・どんなふうに作ったか」をオープンにし、生産過程に透明性があり、安全性のアピールができるようになります。認証を受けるために生産者が取り組むべきこととしては、
①農薬や肥料の使い方をルール化し、異物の混入や誤使用のリスクを減らす
②水や土壌への悪影響を減らし、環境負荷の低い農業に取り組む
③農業に関わる人の安全・衛生を守る=労働環境の整備
④「誰が・いつ・どこで・どんなふうに作ったか」の履歴が明確であること
=トレーサビリティ(追跡可能性)
などが挙げられ、JGAPでは100項目以上のチェックリストがあり、それをクリアすることが求められます。「ルールにのっとった、安全・安心・環境にやさしい農業への取り組み」を公に証明する“農業の資格・認証”です。
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